Uncategorized

1日目

留学に行きたい。

大学2年生、6月初旬。
留学費用は250万、必要な資格はIELTS5.5以上。

どちらも無理な目標ではない。けれども、簡単な目標でもない。
だから、始めてみることにした。こんな感じの、プチ成長日記。いや、報告日記。

留学は来年の4月出発を予定しているけれども、IELTS5.5の取得は、事前振り込みのある今年10月までが目安だと思われる。

だとしたら、期限まであと114日。

来年から留学だ!と意気込み、外部の留学派遣会社へ問い合わせ、2回目のミーティングが待つ本日、申し込み当時からこれといった進展もなく、前進もない。

これじゃあまずいかなと思うので、今こんなブログを書いている時点で脱線していることは重々承知で、現時点での問題点をさらっと見ていきたい。

まず、改めて現段階での目標を掲げると、

  1. 来年3月(振り込み前)までに250万円貯金
  2. 今年10月までにIELTS5.5取得する

こんな感じ。じゃあ、これらの目標は十分に達成可能か考えてみる。

まずは1番目、来年まで250万円の貯金が可能かどうか。現在のアルバイトが、シフト希望通りの週末のみだと月21万円。平日も入れば30万円弱は可能だが、体がもたない。無理。

21万円のままだと、 3月まで働くと11か月分(5月分の給料もいれて)=231万円。実際にここから、契約期間分の家賃(月7.5万円)を引いて224万円。食費なども引きたいところだけど、有給が10日間分あるので、これ以上の諸経費は引かずに、単純に224万円が、このまま働いて得られる金額。このままだと、26万円足りない。

解決策:バイトの数を増やす

時給1000円のバイトを新しく見つけたとして、8時間勤務単位で追加したとすると、約33日間追加で働く必要がある。平日一回だけ勤務追加、つまり月4で入るとすれば、9か月目(正確には8.25か月目)には26万円稼げる(¥8000/day*4=¥32000/m 32000*8=¥28800)

じゃあ、これから週一で8時間働けるところを探せばいいのか。とはならない。ここで問題になってくるのが、税金。おおよそ今年の年収が300万円ほどが予想。年収300万の手取りは240万円、つまり来年に60万円の請求が来る。恐ろしい。

ただし、計画中の留学がコープ留学ということもあり、下半期は現地でお給料の貰える仕事をするのがメインで、平均100万円ほど稼げるらしい。じゃあざっくりと30万円ほどは、税金対策で出発前に用意しておかないといけない。

加えて、休学費12万円を合わせると282万円。あとで詳述する秋学期休学も含めれば、+6万円で288万円が必要になる。いや、実はもっとあった。IELTS受験費用が27500円。高すぎ。

じゃあざっくり3回受けるとして、¥82500+¥2880000=¥2962500円

正直IELTS5.5という点数は、調べてみると、勉強は必要だが茨の道というわけでもなさそう。現時点で自分のスコアがTOEFL ITP470、TOEIC630ほど。すべて昨年末と年始のスコアなので、もう少し上がってると信じれば、遠すぎる目標ではないので、何回も何回も受験するパターンはそこまで現実的ではなさそう。

じゃあ、出発までに用意しないといけない金額は280万円ということになる。
もし仮に、平日の勤務を週一でプラスすれば、だいたい290000/m*11months=¥319000となる。じゃあ現段階の懸念事項の一つは、我慢してバイトすれば解決できる問題ということがわかった。でも、仕事を増やすということは、勉強時間を減らすということ。

ここで、2. 今年10月までにIELTS5.5取得するという目標について考えてみる。

解決策:勉強時間を増やす

正直、ここに尽きる。IELTS対策なんてほとんどできていない。加えて、昨今のAIブームのせいで、あれやこれやにサブスクして使って楽しんでいたら、時間もお金もすぐになくなる。そんなことを考えると、勉強時間を確保かつ集中するのが喫緊の問題ときた。

じゃあ、先ほどのバイトのシフトを増やすと、勉強時間が減る。ここで、3つ目の解決策を考えてみる。

解決策:秋学期から休学する

とりあえず今の春学期はちゃんと頑張って、成績も取り、バイトもそこそこにしつつ、片手間でIELT対策に興じながら、夏休みから休学して、通学や課題、授業時間をバイト・IELTS対策に転換する。

非常に理想的に思えるけど、問題点は、秋学期から留学したら来年一年間休学できるのかという点と、また復学後は2年生からやり直しかつ授業料も払う必要があるということ。

前者に関しては、庶務部に確認をとったら、秋学期に休学申請をして、来年度に休学延長のアンケートをとるので、そこで回答してくださいと言われたので、つまりそれは可能なのかなって思うけど、一応「一年以上の休学はできない」って書いてあるし、それは申請を途中で挟めば期間はリセットされるのかなっていまいち不明瞭。何せ庶務部の人、質問したらわからないからって他の人にヘルプ求めるのは自然だけど、ヘルプ求めたのが中国人、いやめちゃくちゃ日本語流暢だけど、若干不安。

そもそも休学申請が通るのかという問題もまずあるけど、親の同意があればこちらも断る理由もないので・・・と庶務部が言ってたし、親に許可を得たらまずそこは大丈夫なはず。

じゃあ、休学はできます、許可もあります、秋学期休学に続いて来年度一年間の休学も可能です!!となったとして、立ちはだかるのはまた費用の問題。

一年間の休学を終えて復学するのが2025年。んで、2年生の途中で休学すると、復学したらまた2年生からやり直しになる。それは個人的に問題ない。単位数は保存されるわけだから、余裕を持って授業に取り組める。そこは構わないけど、春学期の授業料を再度払う必要がある、ここがいちばんの難点。

じゃぁ半学期の授業料はというと約60万円。奨学金を引いたら241500円。これを再度支払わないといけない。

貸与型の奨学金も含めると305500円。これだけ無駄ではないけど、やるなら一年生の段階で計画にやっておけばなーとつくづく後悔する金額。

ここで、それでも休学した方がいいと思う理由を挙げる

  1. 学内の一年間留学プログラムにも参加したい
  2. 先にIELTSの勉強をしておいたほうが、学内プログラムにおいてイギリス・オーストラリアやその他ヨーロッパの国々への派遣が可能になり、選択の幅が広がる

と、こんな感じ。まずハッキリさせておかないといけないのは、「すでに手遅れな部分が非常に多い」ということ。2年生の最初の時点で、TOEFLやIELTSのスコアが高ければ、フルスカラシップ、いわゆる全額免除の奨学金で留学に行けた。けれども、現時点ではどうあがいても、締め切りまでの日数などを考えると無理な話となってしまった。

そもそも学内留学は、外部プログラムでの留学を心に決めた時から視野には入れていなかったが、よく考えてみると、この留学先は大学でなく、あくまで語学学校。

単純な好奇心で、一般の大学で、現地の学生と仲良くなったり、楽しみたいという思いがある。そんな陳腐な理由だし、吐露すれば「大学生活を楽しみたい」にすべてが収斂するし、確かにちょっと前の自分ならそんな下劣な…を口を溢しているところ。だけれども、2年生になって、これまでの大学生活、つまり一年生次を振り返ると、特にサークルにも入らず、授業もそれなりに真面目に出席し、けれど仲の良い友達もできず、朝から満員電車に押しつぶされて、汗水垂らして文句を飛ばして長ーい坂道を歩いた一年間を、正直後悔したんです。

で、冬休みから今年から6月にかけて、大学の寮に行くことになった。入寮期間はたったの4か月で、今までになかった密度での人間関係にストレスはあったけど、それ以上にすごく楽しかった。あっという間の4か月だったけど、その充実度は過去一年間と比べても圧倒的に高かった。

だから、人間関係ほど人間を拗らせるものはないと確信を持って言えるけど、それ以上に、人との触れ合いが自分にもたらしてくれるリワードは予想以上に大きい。

ゆえに、学内の留学はアカデミックな内容で、現地のカリキュラムそのものに興味はないけど、現地の学生との触れ合いということに、いちばん価値があると思う。ここでいう価値っていうのは、普遍的なものでも絶対的なものでもなくて、つまり、自分にとって楽しい、よかったと言える経験になると思うっていうこと。

それが、今までの人生で足りないものだったのかもしれない。とにかく、「学校生活を楽しみたい」と思うようになった。

長々と失礼、けれどもそういう理由で、学内プログラムの留学を視野に入れることになった。

じゃあ、25年に復学して、3年生から行けばいいじゃん、とはいかない。3年生から申し込めば、最速で四年次の春からの一年間になる。んで、この記事書いてる時に資料見直してたら、三年の春に申し込めば4年の春から秋まで、卒業時期も遅れない。もし四年次秋派遣からの場合は卒業が半年遅れることになり、半学期分の授業料も追加で請求される。

ということで発言は訂正して削除したが、とはいえ、休学しなければ、バイトもバカスカやりつつ、必修の授業や課題もこなしながら、かつIELTSの時間も取らなければならないという点。これは流石にきついので、という話。

二つ目の理由になるけれど、先にIELTSを勉強しておいた方が、学内留学の派遣先が大幅に広がる。これはかなり重要。実際に行くのはアメリカかもしれないし、そもそも派遣先大学を決定するのは大学側だけど、手持ちの札が多いに越したことはない。

と、こんな感じで文章にしながら考えを整理してみたところ、やはり秋学期からの休学は、マストではないものの、あれば安心のアップルケアみたいな気がしてきた。

学内留学プログラムに関しては、フルスカラシップを取れば実費はおよそ100万円と考えていい。今休学できれば、その分の費用も今年のうちにある程度ストックできるとも思う。

ときたら、やはり1番の障壁は、まず実質一年半の休学か可能なのかどうかという点…
今日19時ごろに大学から不在着信入ってて、大学からの電話なんて基本的に良いお知らせないから、「この前の休学に関する案内、間違っていました!」なんて・・・いや、学生証も見せなかったしそれはないか。じゃあ普通に何。こわ。

まぁ、費用面と勉強面、あと心の面で余裕を持たすには、秋学期からの休学はいちばん良いかもしれない。ということで、その方向性が実現可能かどうか確かめてみよう。

・実質一年半の休学は可能なのかどうか、できればもう一度再確認してみたい。
・二年生時から復学、そこから通常の2年生と同じく三年次派遣の留学プログラムに申し込めるのか
・親の同意

ここらへんかな。

ひとまず今日1時間目からなので寝る。